「TPSで進化するアジャイル開発」で印象に残った言葉と感想
デブサミ2008のパネルディスカッション「TPSで進化するアジャイル開発」で印象に残った言葉と感想を忘れないように列挙しておきます。
(中には僕の聞き違いや勘違いやがあるかもしれませんが。)
『ビジネスを理解している脳とテクノロジーを理解している脳の両方が必要』(平鍋さん)
→ITエンジニアに大きな可能性と方向性を示した言葉だったと思います。
『ハードの開発とソフトの開発では、使う言葉は違うが考えていることは同じだとわかった。自動車開発とソフト開発には同じシステムとマインドがある。』(片岡さん)
『チームメンバーに「やらされ感」があるとクレームやトラブルにつながる』(片岡さん)
→トヨタ自動車のチーフエンジニアからこの言葉を聞けたのは感激的でした。
『理想論に走りすぎず、自分達の身の程をわきまえた上でやる』(片岡さん)
→トヨタの「現地現物」とは、こう言うことなんだなぁと改めて感心しました。
『自分は「やりがい」よりも、チームメンバーに「やらされ感」がないように気をつけている。』(関さん)
→う~ん、確かにその通りですね。
『自分のチームでは電子メールを禁止している。電子メールだけだと誤解の連鎖が起きる。』(関さん)
『メンバーには電話で仕事をしないように言っている。電話だと1対1でしか仕事ができなためムダが発生する。』(片岡さん)
→これは、勤務先のメンバーにぜひ紹介したい言葉です。
『ソフトウェア開発は大きなコミュニケーション・ゲーム。片岡さんの講演によるとトヨタと日立ではコミュニケーションの量が圧倒的に違うそう。トヨタにはコミュニケーション・タイムがある。』(平鍋さん)
→僕も、価値は人と人の間に生まれると考えているので、この話は共感できました。
『コミュニケーション・タイムも井戸端会議になってしまう危険性がある。だからどうしたいのかが重要。単なる愚痴や日記のような報告は時間をロスする。』(片岡さん)
→これは確かにその通りですね。ただ、愚痴をきいたり目的のない会話も時には重要だと思います。ただし、それはプロジェクト内ではなく、コミュニティ内での会話なのかもしれませんね。
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