サザエさんは悪くない
統計調査によると、景気(株価)とサザエさんの視聴率は逆相関の関係があるらしい。 ここで景気向上対策として、政府が「サザエさんを観るな」というプレッシャーを国民に与えたとする。そのプレッシャーの成果が出て、サザエさんの視聴率が下がったとして、果たして景気(株価)は向上するだろうか。
サザエさんの視聴率は、景気の状況を結果的に反映している数値に過ぎない。その数値をヤミクモに改善(ここではサザエさんの視聴率を低下させることが改善)しても、根本的な原因が改善される訳ではない。おそらく大好きなサザエさんを観ることができない不満から国民のモラールが低下し、景気はより一層悪化することだろう。
さすがに、こんなアホな施策を導入する政府はいない。
ところが、世間には、このアホ施策と本質的に同じ指示やプレッシャーを現場に与えているトップやマネジャーがたくさんいる。(今回の社会保険庁は、その一つである。)
トップやマネジャーは、自分の指示が「サザエさんを観るな施策」になっていかどうかを、常にチェックする必要があると思う。(自戒をこめて)
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Comments
そうそう、相関関係と因果関係は違うんですよね。統計解析の教科書に書いてあります(^^)
この手の間違いって本当に多い!
Posted by: ちゅーいんがむ | 2006.05.26 09:19 AM
>チューインガムさん
本当ですね。相関関係と因果関係が、ごっちゃになっているケースは多いですよね。
Posted by: 中村文彦@めんたんぴん | 2006.05.28 10:11 PM
景気とサザエさんの視聴率の創刊関係があるならば、景気→サザエさんの視聴率に関する因果関系(影響する要因)を決定できれば、視聴率が上がる、番組が出来そうですが。
Posted by: オパビニア | 2006.09.01 04:28 PM