コミュニティビジネスとITエンジニア
先週、CB(コミュニティビジネス)関係の会合があり、そこで春日部市議会議員の白土幸仁さんのお話をうかがった。
白土さんは現在、31歳。29歳の時に議員選挙に初出馬され、「鞄、看板、地盤」がまったくない状態からトップ当選をされた方である。
白土さんは、地域や行政が抱える問題を解決する手段の一つとしてCBに期待していると述べられた。
CBは、「地域の抱える課題を、地域住民が主体となって、ビジネスの手法を活用しつつ、それを解決していく、ひとつの事業活動」と定義されている。
乱暴な言い方をすれば、質の高いボランタリーなサービスを継続的・安定的に提供するために必要最小限の利益を確保する新しいボランティア活動のあり方とも言える。
白土さんのお話を聞いて思いを強くしたのは、やはりこれからはCBの果たす役割が重要になるということである。
日本が抱える莫大な借金を次世代に先送りしないためには、やはり行政をスリム化し小さな政府にする必要がある。ただし、行政が担っている機能のうち、営利企業には馴染まないものがある。この様な領域においてCBは大きな役割を果たすことになると思う。
さて、CBとITプロフェッショナルの関わりについて、である。
CBに対してITプロフェッショナル(プロジェクトマネジャーやITエンジニア)が担える役割や貢献はたくさんあると思う。
CBの立ち上げや運営においてプロジェクトマネジメントのノウハウや知見はきっと役に立つ。
また、ITの活用はCBにとって大きなテーマである。
(そう言えば、「ささはたドッとこむ」の長坂由佳さんは、元々ITエンジニアである。長坂さんによると、長坂さんの会社は最初は受託ソフト開発の会社として起業したそうである。)
以前発行したメルマガでも述べたが、ITプロフェショナルが活躍・貢献できるのは競争社会だけではない。地域に根ざした「緩やかな生き方」を選択するのも素敵なのではないかと思う。
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