人間関係の窮地を乗りきる「哲学」
先日、私のコーチであるUさんが本をプレゼントしてくれました。
頂いたのは、鈴木義幸さんの『コーチングのプロが教える決断の法則「これをやる!」 』です。
とても読みやすい本で、一気に読んでしまいました。
いろいろ参考になる点がありましたが、今回は以下の部分を紹介したいと思います。
人間関係の窮地を乗りきる「哲学」を人間関係がうまく構築できない人を見ると、どうやら人間関係が不安定になったときの哲学がないようです。急に怒り出した相手に慌ててしまったり、つれないそぶりを見せた人をただ遠ざけたり。
それに対して、「人間関係ならまかせて」という人は、窮地を乗り越える「言葉と意味の連結」を持っています。私の同期のように、「一度つくった関係は、切らない」であったり、「誤解は、とことん話して解決する」であったり、「自分をおとしめる発言は、必ず撤回するようリクエストする」であったりと。
私の周りだけなのかもしれませんが、SEには人間関係が不安定になった時にうまく対処できない人が多いようです。
これを克服するには、何らかの「哲学」が必要なのだといことは、今まで思い至りませんでした。
私の身近で人間関係に悩んでいるSEにうまくアドバイスできれば良いなぁと思いました。
「ところで自分自身はどうなのだろう」と、しばし考えてみました。
私の場合は、「ギャップ(誤解や食い違い)は、必ず解消する」です。
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