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上司に恵まれないSEのために-自分戦略策定マガジン
 [No.028]なんてたって問題解決

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■■□  [No.028]なんてたって問題解決
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2003/11/03━
▼上司に恵まれないSEのために-自分戦略策定マガジン バックナンバー
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●SEの仕事の本質は何か

 「SEの仕事の本質は何か?」という質問をすると、ベテランSEから
はさまざまな答えが返ってきます。

 ある人は「モノづくり」だと言い、またある人は「サービス」だと言い
ます。
 SEというくくりは、かなり大雑把なので、それぞれの役割や得意分野
によって答えが違うのだと思います。
 上記の質問に対する答えはそれぞれのSEで異なっていてよいのかもし
れません。


 そんな中で、SEの仕事の本質は「問題解決(ソリューション)」であ
るという意見を持つベテランが何人かいました。

 SEの仕事の本質が何かについて私自身は明確な答えを持ち合わせてい
ません。
 しかし「問題解決」がSEにとって重要な役割の一つであることは間違
いないと思います。

●SE暦50年のベテランの話

 以前、SE暦50年という戸田保一さんの講演を聴いたことがあります。
 戸田さんは1953年に野村證券に入社され、以来SEとして情報システム
と格闘されてきた大ベテランです。「生涯一SE」をモットーとされてい
ます。

 その講演の中で、私が最も印象に残ったのは、なぜSEを50年も続ける
ことができたのかというくだりです。
 戸田さんは、自分がSEを50年間も続けてしまったのは、ほかでもない
「問題解決」の面白さにとりつかれてしまったからだと説明されました。

 私はSEではありませんが、「問題解決」の面白さと楽しさはよくわか
ります。
 現象を洗い出し、問題を発見し、そのメカニズムを分析して、解決策を
講じる楽しさは、やり出したらやめられなくなります。
 戸田さんの話しには非常に共感しました。

●選ばれるSEの条件

 日経コンピュータに「選ばれるSEの条件」という連載があります。
 IT教育コンサルタントとして著名な芦屋広太さんによる辛口の記事で、
私は馬場史郎さんの「SEデベロップメント」とともに毎号欠かさず読ん
でいます

 2003年11月3日号に掲載された記事は、「問題を解決できる能力を備えよ」
というタイトルで問題解決がテーマでした。

 この記事の中には、保守が極めて困難な状態になった人事システムを、
まったく改善できなかった(と言うよりも改善する気がなかった)井上さ
んと、短期間で見事に改善してしまった吉田さんという二人のSEが登場
します。
 芦屋さんはこの二人のSEの差は問題解決能力にあったとし、問題解決
能力は選ばれるSEの大きな条件であると結んでいます。

 芦屋さんのこの指摘は的確であり、意義はありません。

 しかし、私は能力以前に、吉田さんは問題解決が楽しくてしょうがない
SEだったのだろうなぁと思いました。「面白いからやる」という元々は
極めて単純な話しのような気がします。

●問題解決を習得する機会

 問題解決が、選ばれるSEの条件かどうかは別にして、「やればきっと
面白いからやってごらんなさい」というのが私の主張です。

 また、SEとして基本的なセンスを有する人であれば、問題解決は訓練
しだいで習得できる能力であると、私は思っています。

 習得の機会は、皆さんの身の回りに掃いて捨てるほど転がっています。
 よく眼をこらして現象を観察し、問題を発見して下さい。

 それが、問題解決訓練の第一歩なのです。

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▼閑話休題▼

 先日、出身高校(山口県立光高等学校)の同窓会関東支部総会で、舞台
俳優の増野亜土さんと知り合いました。増野さんは私の8年後輩になります。

増野さんのホームページ

 増野さんは、演劇を通じての子供の健全育成やその土地にしかないネタと
素材を使った地酒のような劇である地劇に力を入れています。
 今度、地元山口県光市にある劇場で地劇をするそうです。

 この劇場は、地域貢献を目的に市民主導で作られたもので、大正四年創業
の「山中酒造」の酒蔵を劇場として生まれ変わらせたものです。
 いろいろ話をしていると、この劇場を作り出した中心人物が私の小学校の
時の同級生であることがわかりました。
 増野さんの話によると、彼は地元活性化のために大きなビジョンを持って
活動しているようです。

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